モスクワ-クレムリン
2012年 10月 08日
今日はドシャ降りの中、クレムリンの見学してきました。
防寒対策はしていたのですが、傘をさしていてもコートは濡れ、コートの滴がジーパンに落ちてお尻から太ももがびっしょり! でも頑張りました...
20におよぶ塔と城門をそなえた厚い瓦造のクレムリンの城壁の中は小さな町のようでした。
ロシア教会の総本山にあたるウスペンスキー聖堂(寺院)は、1475年から1479年にかけて建てられ現在でもロシア連邦大統領就任式でロシア正教会による祝福が行われる場所だそうです。
1505年から1509年にイタリアの建築家の設計で建てられたアルハンゲリスキー聖堂は、5個の丸屋根を持ち、内部には絵やイコンによって飾られています。
大公家の私有教会であるブラゴベシチェンスキー聖堂は、現在丸屋根は9個ですが、建立当初は1個だったとか。
庭にある大砲は飾りとしか思えない...だってとても入りそうもないほど玉が大きいのです。
最後に1737年のモスクワ大火で一部が欠けてしまった大鐘の皇帝を見て、やる気ゼロのガイドさんと別れて今日の観光は終了。
急いで赤の広場横のグム(デパート/百貨店)に向かい、相方とコーヒーを飲みながら暖をとりました。
私はお尻が濡れて座るのがつらい。結局グムの中を歩いてお尻を乾燥させていました。
相方はテラスで1人スケッチしていました。エライなぁ~!!!