ムーレ・ブスラムで蟹三昧
2013年 04月 09日
潮が引いているので底が水から出て、ウミウでしょうか羽根を広げていました。どうやら漁から戻ってきた船が港に着いたのか、人々で賑わっています。
しばらくしてキャンピング場にカニを売りに来たので、値段交渉開始。二匹で60DHといわれたのですが、前回30DHだったわよと言ったら、あっさり30DHで売ってくれました。つまり一匹150円。安いですよね!皆さんは、もう少し大きなサイズで、二匹で30DHだったと教えてくれました。
このカニは足が長いので、フランス語では「アレニィエ:araignee」つまり蜘蛛であります。蜘蛛カニです。
足が長い!2枚目のカニの写真左、足がだらーんと長い方がオスで、右の深紅色で丸っこいのがメスで卵もバッチリ!泥の混じった砂地に住んでいるので、甲羅など泥だらけですから、たわしでごしごしとしっかり洗います。足には海藻やら釣り糸もこびりついているので、私は30分かけて洗いました。鍋に海水ぐらいの濃度の塩水を沸かし、30分茹でました。
アボカドとあえてレモンでさっぱりと食べたりしましたが、味が濃くてワタリガニに似たお味でとても美味しかった。卵を使って中華風フカヒレ(※春雨で)カニ卵スープにしました。ミソもあって文句なし!皆が買う理由が分かります。安くて美味しいなんて最高です。