姉夫婦と島めぐり
2013年 06月 04日
相方に、旧港の北側にあるサン・ジャン要塞近くまで送ってもらい、要塞に沿ってヴューポール(旧港)へ。旧港のベルジュ埠頭の広場では魚市が立ち並び、地中海から獲れたての魚介類を売っていました。
この埠頭の横から出発する船に乗って、まずはアレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」で有名になったイフ島の見学です。お天気も良く波も静かで最高の観光日和!海の水もきれいで美しく、姉夫婦も感動してくれました。
イフ城は1531年に完成し、1580年に最初の囚人がここの刑務所に入れられました。囚人たちが削って作った壁のレリーフ。どんな思いでこれを削っていたんでしょうね...
こちらは刑務所中庭の井戸。中庭に面して入り口があり、1階には住居と台所、保塁(※敵の攻撃を防ぐための壁)は2階になります。イフ城は3階建で、無敵の城砦だったそうです。
さて、また船に乗って、隣のフリウール島へ...。
ヨットハーバーを正面に見ながらレストランで食事をすることにしました。義兄が「アスパラガス」が食べたかったので、頼んだ料理がこちら。『茹でたエビ、スモークサーモン、ニンニク味のクルトン、トマト、アスパラ、インゲン、コーンのサラダ盛り合わせ』のはずなのですが...、なっ、ない!
兄はインゲンやレタスに埋もれているアスパラを探したのですが、結局アスパラは入っていませんでした。どうやら今日はキューリのスライスに化けたようです。
夕方家に戻ると、今夜の歓迎パーティーの料理を相方が作って待っていました。食事までの間、姉のiPadで遊ぶ孫娘。
相方の娘家族や孫たちと楽しく食事!ジゴ・ダニュー(仔羊のモモのロースト)に、次女お手製のフォア・グラ、長女夫婦が持ってきたソシソン。
まずはシャンペンで乾杯!シャンペン、白ワイン、ロゼ、赤ワインと...、今日もしっかり飲みました。