ラベンダーの季節
2013年 07月 01日
やっと、ラベンダーの季節がやってきました。マルセイユ市庁舎横ではラベンダーの観光案内所が設置され、ラべンダーについて色々と教えてくれました。
今年は、寒さと長雨で例年より10日も開花時期が遅れ、やっとつぼみが開きはじめたところだそうです。
日本でも有名なロクシタン:L'Occitaneもアロマブースを設けていました。
案内所の一つではラベンダーの香りを付けてポストカードを道行く人々に配布。切手を購入すれば、その場で記念スタンプを押してもらえるという...。試しにカードに切手を貼り、特設ポストに投函してみました。香りも届くでしょうか?
こちらはラベンダーのエッセンスを抽出する装置です。装置の横で男性が説明をしてくれました。
ラベンダーのつぼみを入れ、下から火を当てて熱し、揮発成分が水蒸気となるんだそうです。この蒸気を冷やすと液体となり、さらに油分と水分とに分かれて、上澄みのほうは精油(エッセンシャルオイル)、上澄みの下にはお水というかフローラル水が出来るそうです。かれはフォローラル水が溜まったバケツの交換をしているところ
世界中で生産されるラベンダーオイルの90%はフランス産だそうです。すごいですねぇ~。
こちらには麻袋一杯に乾燥したラベンダーのつぼみが入っていて、とりわけGrossoというラベンダーの香りが強烈!!!
8種類のラベンダの花が展示されていました。
ラベンダーの香りに包まれながら、また港をブラブラとお散歩して夕涼み(...とはいえ、9時過ぎまで明るいフランスです)