南ベトナム:ホーチミン(旧サイゴン)
2015年 03月 28日
ホーチミン(旧サイゴン)に来て、色々と観光&スケッチしました。ここにもフランス植民地時代の建物群が多数残っています。バオタン・ミートゥアット(Bao Tang My Thuat)美術博物館は20世紀初頭に建てられたフランスアールデコタイプの建物が気に入りました。
フランス統治下の建物には郵便局や市場などもあり相方は興奮気味でした。お寺もいくつか回りましたし、観光名所と言われるところも見てきました。
しかし...やはりなんといっても印象に強く焼きついたのは、道を埋め尽くすオートバイ&オートバイ。しかし質の悪い燃料をなのか、排気ガスがすごくてノドや目が痛くなりました。下の写真はホーチミンの郵便局。
激しいほどに真っ黄っ黄色で、その隣に教会。教会のなかはフランス植民地時代のまま...この辺りでは結婚記念写真を撮るカップルが何組も来ていて華やかでした。
教会の後ろ側からのながめ
下は今にも崩れそうなお寺?僧院?名所ではありませんが、昔ながらの造りでかなりたくさんのお坊さんがここに住み込み、一日中お経を唱えていました。
ベトナム伝統医学博物館:Bao Tang Hoc Co Truyen バオタン・イーホックコーチュエンはガイドブックお勧めの場所。ベトナムにしては高い入場料50000ドンを払い見学しましたが、その割には伝統医学の内容は日本で一般的に知られた内容だし、ガイドさんの説明も韓国と日本の医食の違いがよく理解できていなかった感じでがっくり。
ただ建物内には美しい螺鈿細工の調度品や透かし彫りなどあったので『昔の調度品が見られる場所』と割り切った方がいいかもしれません。
明日は乗合バスで中部ベトナムの町ニャチャンに移動予定。ホーチミンでのスケッチの内の一枚サイゴン教会