旅行中のPhotoやお絵かきなどをアップするぞぉ~、なのでこのblogをスタート♪ パンとRoquefortチーズが大好きな私がご飯と魚を毎日食べたい相方と出会い、まずは2010年南仏でのバカンスから...


by kyo_youpi2010
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カテゴリ:Italie( 35 )

シチリア島巡り終了


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上の写真は2月27日、早朝のエトナ山。朝日に照らされた山頂には雪が!

さて、シチリア島巡りも終わりです。フェリーでイタリア本土に戻りポンペイで休憩。28日はポンペイ。そして高速に乗ってピサの海岸近くで一泊して翌日朝早くに、世界遺産のピサの斜塔を見学。人気の観光地では車で混雑する前に出かけるのが良いのです!
ピサの斜塔をスケッチしたかったのですが大粒の雨が降り出して断念。
次回!次回また来ます!
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いつもは高速道路で通過してしまうモナコ公国に寄ってみました。トンネルの中にロータリーがあったり お店があったり エレベーターもある不思議な造りの町だということが分かりました。そしてカンヌで相方の友人に再会。相方は病気の友人に会うのがつらかったみたいで、2時間ほどで帰ってきました。
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上は友人のご自宅。センスの良いインテリアに囲まれたとても素敵なおうちです。

旅行もいいけれど、家もいいですよね。しかし、帰ってからは洗濯物の山、山!留守中の溜まった用事もかなりでした。
by kyo_youpi2010 | 2016-03-01 09:10 | Italie | Comments(0)

エトナ山へ


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シラクーサを出発しシチリア島東部を北上。エトナ山山頂には雪。


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カターニア:Cataniaまで高速を使って北上しました。なんせイタリア人の運転って、強引に横道から進入してくるし、道の真ん中でも駐車をするのでストレス回避には高速道路しか手がありません。

カターニアのような大都市では駐車場探しが大変...。運よくウズェダ門:Porta Uzeda近くの公園前で駐車可能な場所を見つけました※下が公園入口。
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ところが1時間しか止められず、仕方なくささっと見学。世界遺産ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町の一に数えられるカターニアでは、見学は大聖堂あたりからでしょうか。
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大聖堂前の広場には17世紀のフォンターナ・デッレファンテと言われる『象の泉』があります。象の像は黒いエトナ火山の溶岩で造られ、その上にはオベリスクが立ち、オリーブの葉とヤシの葉の飾がついています。シチリアを征服した全ての国を表現しているようなカターニアのシンボル。
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上が大聖堂と下がその内部。
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次に広場脇の魚市場を見学。
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マグロとかアジも売っています。威勢の良い掛け声で、ここは先ほどの横にあるとは思えないほど活気に満ちていました。

さて、1時間なんてあっという間ですね。慌てて車に乗りエトナ山へ向かいました。世界遺産のエトナ山は活火山。富士山に似たシルエットで標高も3345mほど。道を走っていると浅間山の鬼押し出しを思い出すような光景があったり、真黒な火山灰がたくさん積もって溶岩が流れた跡も残っていました。
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エトナ山って最近では2001年と2002年に噴火。途中いくつかの建物が火山灰に埋もれていました。
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2000mぐらいのところでロープウェイがあったのでのぞいてみると、1日に9:00 15:45 16:00 の3往復のみ。『15:30の便に乗れますよ』って言われたけれど、登ったらそのまま降りなきゃー!...で諦めました。
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なんでも、旅行各社のエトナツアーに申し込めば2900mぐらいまで行けるらしい。興味がある方は事前にツアーに申し込んだ方がいいみたい。

今夜はジャッレ:Giarreの港町リポスト:Ripostoで一泊。
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by kyo_youpi2010 | 2016-02-26 21:39 | Italie | Comments(0)

後期バロック様式の町


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ノート:Noto 気品のある清潔な後期バロック様式の町。 ※地図青☆印地点。

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早朝に カーポ・パッセロ島のわきから顔を出す朝日が夕日のように空を染めていました。朝食後、まずは北上してノート:Notoの町へ...。

町の入口にあるレアーレ門:Porta Realeが私たちを出迎えてくれました。この通り沿いは美しく豪華なバロック建築様式の教会が建っています。
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サン・フランチェスコ教会の階段を上って中を見学しようと思ったのですが、早すぎたようで扉が閉まっていました。先にノート大聖堂や市庁舎などのバロック建築様式の建物を見学。
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上が市庁舎で下がノート大聖堂。
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ノート大聖堂入口前に広がる大階段は映画のワンシーンを見ているようで、扉は大きな青銅製で装飾も見事でした。
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再度サン・フランチェスコ教会へ寄って、シラクーサ:Siracusaへ出発。

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ギリシャ植民都市の中で最も美しいと言われていたシラクーサはギリシャ時代とローマ時代の遺跡が多く残っています。
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シラクーサの見どころは、『新市街』にあるギリシャ時代とローマ時代の遺跡の『ネアポリ考古学公園』とオルティージャ島の『旧市街』の2ヶ所。私たちはオルティージャ島の『旧市街』一ヶ所に絞って見学。オルティージャ島への橋を渡り、東側から時計回りに一周しようと海沿いの道を進みました。
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相方のガイドブックでもおすすめのこのレストラン『Fratelli Burgio』は、地元&観光客共に人気店で多くの人々がすでに食事をしていました。海の色がとてもきれいでゴミがない!
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こんな風に洗濯物を干すのってイタリアっぽいですよね~。
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その先に『伝説の泉』。海のすぐ横にある泉なのですが、透明度の高いきれいな淡水が沸いていて、紙の原料になるパピルスが生えていました。
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さて、ここから先はオルティージャ島の中心部まで気ままに路地を選んで突き進んで行きました。
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シラクーサ大聖堂の広場には、シチリアゴシックの建物が取り巻くように建ち、大聖堂のファサードは18世紀のバロック様式。
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教会内部にはギリシャ神殿の柱を使っていて威厳を感じさせます...。
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入口右手奥にノルマン朝時代のモザイク画2点がありました。
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オルティージャ島の中心には『女神ダイアナの噴水』。噴水の一番上に立っているのが狩りの女神ダイアナ。
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路地で一時間ほどスケッチ。日陰だったので相方共々寒くて寒くて...。

明日お天気が良ければ、カターニアの町とエトナ山を見学したい。
by kyo_youpi2010 | 2016-02-25 21:43 | Italie | Comments(0)

バロック建築を訪ねて...


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ラグーサ・イブラ地区の町並みは。2016年であることを忘れてしまう景色!


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バロック建築の町は、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラッツォーロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリのバッロックの8都市が世界遺産に登録されています。

私たちは昨日ラグーサで一泊。この町は深い渓谷に区切られた2つの丘に建っています。新市街のラグーサ・スペリオーレ地区から入ったので、急な坂道でくねくね。おかげで苦労せず美しい旧市街のラグーサ・イブラ地区を見ることができて感激!教会の鐘楼が青い陶器のタイルで装飾されて魅了されました。
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たまたま駐車スペースがあったので1時間ほどこの聖ジョルジョ大聖堂のクーポラの屋根とラグーサ・イブラ地区の町並みはをスケッチ... 。今日もバロック建築目指して南下し、すぐ近くのモディカの町で後期バロック様式の建物を見て歩き。路地もベランダもおしゃれ~。
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建築だけでなく『チョコレート』でも有名で、チョコレート博物館があるくらいなのです。私達も通りに何軒も並ぶチョコレート店から適当に飛び込んで、ブラック、コーヒー味、バニラ味の3種類を購入。
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一箱100gで4つに分け目が入った分厚い板チョコ。固くてなかなか割れなくて歯が欠けるかも、要注意です。なんとか割ると断面に小さな白い粒々が見えます。これがモディカ・チョコの特徴でお砂糖の粒みたいです。食感はザクザクした不思議なチョコレートで想像していたのよりカカオの味は少なめかな?でも美味しい!
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まだまだバロック建築で有名な町があったのですが、ガイドブックがモディカ一押し!で推薦していたので今日はそのあとほかの都市は周らずに海岸沿線まで下って昼食※下がその海岸。
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。波のスケッチをしてから、シチリア島最東南端のカーポ・パッセロ:Capo Passeroで一泊。沖カーポ・パッセロ島が浮かぶ眺めの良いところでした。※ページ上の地図赤☆印地点
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by kyo_youpi2010 | 2016-02-24 19:06 | Italie | Comments(0)

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ピアッツァ アルメリーナ:Piazza Armerinaというシチリアの内陸部にある小さな町へ...。


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ピアッツァ アルメリーナの町を通り抜け、辺鄙な道を走って約5kmのところに、なんと4世紀初期に建てられた古代ローマの壮大な別荘:ヴィッラがありました。その広さ3,500平方メートル!
何故?どうしてこの場所に?...と大きな疑問符が頭の中に...。
実際に見学してみると、どの部屋の床も廊下も素晴らしい細密なモザイク画で埋め尽くされていました。
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12世紀以降、この別荘は無人になり人々から忘れ去られていたのですが、19世紀に柱が発見され本格的な発掘は1929年から、大規模な発掘は1950年代からで、現在は60以上の部屋が発掘・復元作業が終了。
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上は狩りの様子を描いたモザイク画。下は北アフリカで、象やラクダを捕まて船に乗せて運こぶ様子を描いたモザイク画。
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別荘には中庭、聖堂、食堂、居間、トレーニングルーム、サウナ、温泉などなど...。『10貴婦人の間』と呼ばれている部屋の床には、ビキニ姿の女性のモザイクが描かれていました。
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この時代の女性は、すでにビキニだったのですか!!! ダンベルを持つ女性もいて、その様子は今と変わらない。日本はまだ古墳とか飛鳥時代ですから驚きです。相方は『マチスもここに来て作品のヒントにしたのかなぁ~』などと言っていました。
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by kyo_youpi2010 | 2016-02-23 23:06 | Italie | Comments(0)

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アーモンドの花が咲くアグリジェントの神殿の谷:Valle dei Templi。


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上の図は当時の様子を描いたもの。下が私たちが見学した遺跡見取り図
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アグリジェントには地中海世界屈指で最高傑作の古代ギリシャの遺跡『神殿の谷』に7つの神殿があり、柱の形から全てドーリア式建築:ジュノーネ神殿/ヘラ神殿 、コンコルディア神殿、ヘラクレス神殿、ゼウス・オリンピア神殿、カストル・ポリュデウケス神殿、ウルカヌス神殿、アウクレピオス神殿。それぞれの神殿には役割があり、式典用だったり病気を治す巡礼者達に使われたりしていたそうです。
入口から120mの丘を上ったところに建つジュノーネ神殿/ヘラ神殿遺跡を最初に見学。紀元前460年頃の建造物。カルタゴ人による放火と中世に発生した地震の被害で全壊し、今は25本の柱と柱の上の横部分のみが残っています。
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丘を下ってコンコルディア神殿に向かって行くと、崖沿いに城砦の壁がわずかに形をとどめています。
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その先には、城砦壁の一部とつながったお墓址が続きます。お墓の壁には色彩が施されていたらしく朱色が所々残っていました。
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遠くに見えていたコンコルディア神殿に到着。紀元前5世紀に建てられた神殿は保存状態がよく、一時期キリスト教聖堂として使われていたとか。
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さらに少し進むと『神殿の谷』で一番古いヘラクレス神殿があり、ここは地震で崩壊してしまったため8本の円柱だけでした※下の写真。
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ヘラクレス神殿から下っていくと、たくさんの柱が崩れていて何処を歩いて良いのか分からなくなり、一瞬迷子!
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なんとか、本来の道に出て橋を渡るとゼウス・オリンピア神殿の残骸と大きな『アトラス』が数体残っていました。
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上がゼウス・オリンピア神殿の一部で、下の写真がギリシア神話に登場する『両腕と頭で天球を支える神-アトラス』。右が頭部で左が足
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そして今回一般公開されている神殿では、一番突き当りにあるカストル・ポリュデウケス神殿に到着。
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ここのチケットに印刷されていた神殿で、現在はアグリジェントの象徴。d0167041_2225969.jpg
さっそく相方と1時間ほどスケッチ。ここまで1時間以上歩いていたのでそろそろ戻らないと...。ここは本当に素晴らしい場所。もしシチリア島旅行を考えている方はぜひ訪れてほしいです。夜はライトアップされるのでまたさらに幻想的かと...。

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上の地図は今回の行程図とアグリジェントの遺跡(※赤丸印)、その他の主な遺跡の場所(※緑丸印)

PS. 早朝のシャッカでは、wifiがあるカフェテラスを探して東京に連絡。すでに姉が税務署に電話をかけて詳細を聞いてくれていたので助かりました。カフェで必要な書類と写真をメールに添付して姉に手続きを依頼、感謝感謝です。そしてパレルモのカード引き落としの件も、今日・月曜日の朝(日本時間)になって、引き出されたお金が戻っていたのでひと安心。ふぅ~4日もかかって戻ったのぉ~と思ったけど土日を挟んでいたのね...。しかし焦りました。
by kyo_youpi2010 | 2016-02-22 22:53 | Italie | Comments(0)

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しばらくパレルモから西へ向かう高速道路を走っていると、窓から美しい景色が見えてきました。ティレニア海に面したカステッラマーレ・デル・ゴルフォ:Castellammare del Golfoの町。写真中央の海に突き出た部分に町の名前の由来になったお城が見えます。
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さらに西に進んだところで高速道路を出て、スケッチするのによさそうな場所探し。標識にしたがって走って行くとスコペッロ:Scopello村に到着。あまりに小さいのですぐ村はずれになってしまいます。村の噴水近くに車を停めて、相方としばし散策開始。
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村人が山菜摘みを楽しんだようで、噴水のそばで野生のアスパラガスを売っていました※上の写真が野生のアスパラで味がかなり濃いめ。
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上の写真は村の中心にあるレストラン入口の門。歴史を感じさせる造りです!30分ほど村の路地をうろうろしましたが、けっきょくまた高速道路に戻り、さらに西に向かって地中海側に突き出した場所のサン・ヴィート・ロ・カーポ:San Vito Lo Capoiの町へ向かいました。途中の山腹に採石場があり、3㎥サイズの大理石ブロックが斜面に積まれていて、なんだか巨大LEGOで作った山のようです。
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さて、スコッペロ村からサン・ヴィート・ロ・カーポノ町、トラーパニの町あたりは昔からマグロ漁が盛んな土地とか。昔からマグロの加工工場も建てられ栄えていたのですが、今は水揚げ量がすっかり減ってしまったそうです。それでも地中海マグロは日本でも人気ですよね。サン・ヴィート・ロ・カーポには美しく広いサンヴィート海岸:Lido al Sabbioneがあり、バカンスの時期ならば、この周りの店やレストランは深夜まで開店し、浜は海水浴客で溢れ、住民も観光客も夜遅くまで海の景色を楽しむ場所。今は誰もいない海~♪
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私たちはオフシーズンに来たので、海岸は静かなもので、カフェテリアと数件のレストランしか営業してませんでした。町の奥にある港から見たモンテ・モナコ山:Monte Monacoもなかなか雄大で素敵
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ここサン・ヴィート・ロ・カーポでもスケッチも食事もせず、イースター島を彷彿させる素敵な場所を見つけたのでそちらへ...。 ヒツジたちのそばに車を止め、スケッチ&のんびり食事をしました。
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下の写真は夕方の同じ時間帯に、西空には海に沈む夕日と東空の山頂に月を見ることができました。今月は22日が確か満月のハズ...。
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※赤い線が今日の行程
by kyo_youpi2010 | 2016-02-20 23:30 | Italie | Comments(0)

パレルモ観光

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パレルモ:Palermo 3日目にして晴天!

パレルモには、バッラロ市場:Mercato di Ballaro、カーポ市場:Mercato di Capo、ヴッチリア市場:Mercato di Vucciriaの3つ市場があります。
早朝にその一つバッラロ市場へ行ってきました。ここはパレルモ中央駅のすぐ近くの路地から旧市内の広場一帯に広がっています。新鮮な魚介類、わぁ~!シラウオがあったのでびっくり。東京のイタリアンでしらす干しをどっさりのせたピザがあるから、本場イタリアでも似たようなピザが食べられるかもしれませんね...。
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路地ごとに売られているものが区分けされているようで、お肉屋さんに続いて野菜や果物のお店が軒を並べています。すべてが驚くほど安い!
※下の写真手前に積まれているのがアーティチョーク
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フランスではそれほど消費されないフェンネルの鱗茎(玉ねぎみたい)がたくさん売られています。※この種が飛散するのか南イタリアではフェンネルが雑草のようにそこらじゅうに生えています。
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そしてアーティチョークも一箱3€~5€で売られています。
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ここでシチリア島&パレルモの歴史を簡単に説明。
紀元前6000年には島の沿岸部に人々が住んでいたが、紀元前1500年に地中海沿岸のフランス・イタリアから民族が移住。紀元前8世紀にギリシャ人とカルタゴ人が移住し、シチリア島北部の一部と東部、南部にギリシャ人、北部と西部にがカルタゴ人が町を築く。カルタゴ人の町だったパレルモにはギリシャ様式の遺跡がほとんどな。紀元前3世紀にはローマが進撃してきてポエニ戦争によりカルタゴ人は一掃されてしばらくローマ時代が続く。東ローマ時代つまりビザンチン時代には東ローマ帝国とギリシ ャ正教を中心にして発展したビザンチン様式が花開く。シチリア全土が7世紀に北アフリカから渡ってきたイスラム勢の支配下に。9世紀後半からシチリア島東南の都市・シラクーサに住んでいたアラブ人も移住。イスラム侵攻に手をこまねいていた南イタリアの君主がノルマン人傭兵を雇っていたが、11世紀にノルマンディから来た12人兄弟のうち、弟がシチリアを征服、12世紀からシチリア王国の首都として全盛期を迎えたパレルモには、アラブ・ノルマン様式の建築物が多く建てられた。ノルマンということはフランスのノルマンディ地方に定着したヴァイキングの子孫。


※『ヴァイキングの子孫なんだ』と言いていた相方は南イタリアにもご縁があるということですか...実はヨーロッパ人はヴァイキングやトロイ人とか、東方の三博士など何かしら歴史をにぎわした末裔なんでしょうね。
関連記事:『祖先の地ノルマンディ』はこちら

さぁ~て、それでは世界遺産に登録されたパラティーナ礼拝堂:Cappella Palatinaの見学スタート。ノルマン王宮の中にある礼拝堂で壁一面が金箔モザイクで、いやはや豪華絢爛。アラブ・ビザンチン風の幾何学模様のモザイクや木製天井の装飾はイスラムの職人の手によるもの。
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そのあとノルマン王宮:Palazzo dei Normanniを見学(撮影禁止なので画像がない)。見学を終えてから相方と二人で建物をスケッチ。王宮正面の広場からヌォーヴァ門:Porta Nuovaのあるカラタフィミ大通りへ。このヌォーヴァ門はパレルモが城壁で囲まれていた時代、郊外のモンレアーレへ向かう道の門だったそうです。
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ここからヴィットリオ・エマヌエーレ大通りに沿って歩き、パレルモ大聖堂へ...。アラブ・ノルマン様式の教会でしたが、度重なる改築のためアラブ・ノルマン+カタロニア・ゴシック様式+バロック、ネオクラッシック様式の混合様式建築物となりました。
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さてさて、さらに東に進むとクアットロ・カンティとプレトリアの噴水:Vicinanze dei Quattro Cantiにたどり着きます。クァットロ・カンティとは、道路が十字形に交わる四つ辻のこと。交差点の4ヶ所、角部分を切り取った建物すべてに彫刻が置かれていました。
建物は3階建てなので、1階部分は春夏秋冬を表す女性像 春は娘で次第に歳をとり冬は老婆の像...ってなんだか嫌味に感じるのは心が狭いかしら?2階部分にはスペイン・ハプスブルク家の彫像4体。3階部分がパレルモの守護聖人の彫像4体が置かれています。
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その四つ辻のすぐ横にプレトリアの噴水があり、なかなか素晴らしい彫刻が置かれていました。
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まだまだ見学が続きます...。

考古学博物館:Museo Archeologico Antonino Salinasへ...。
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今日は無料見学日とかで、素敵なポスターまでいただきました。入口を抜けると回廊に囲まれた中庭の中央にローマ彫刻が置かれた噴水があり、エジプトとカルタゴの美術品が展示されていました。
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歩き疲れてマッシモ劇場:Teatro Massimoのある広場でカップチーノを飲みながら休憩。マッシモ劇場は映画『ゴッドファーザーPart3』の1シーンに登場しています。見学したかったのですが、チケット売り場前に長い行列があり...諦めました。
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最後にポリテアマ劇場:Teatro Politeamaで1時間ほどスケッチ。建物入口は凱旋門のような造りで上には4頭だての馬車などのブロンズ像が置かれ、外側の柱廊には壁画が描かれていました。
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およそ10時間におよぶパレルモの見学終了!
場所と建物の名前が分からなくなりそうだわ...
by kyo_youpi2010 | 2016-02-19 21:07 | Italie | Comments(0)

オリーブの木


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今日はちょっと『オリーブの木』について。
...といってもイタリアの連合政党のことではありません。

イタリアと言えば、スペインに次いで世界二位のオリーブオイル生産国。我が家で使用しているオリーブオイルもイタリア産。去年まではカラペリ:Carapelliの愛用者だった相方が、定期購読している雑誌ネイチャーの『オリーブオイル特集』を読んでからモンニーニ:Monini(イタリア産)に変更。どうやらこちらの方が健康に良いらしい。旅行中にモンニーニ以外にもお薦めのエキストラバージンオイルがあれば試してみたいですね。

さて、南イタリアの郊外の半分はオリーブ園が占めています。州や地形、またはオリーブの種類によって剪定が違うのか高さがまちまち。樹齢50年くらいのものから樹齢も500年以上まで様々で、300年を超えるものは幹をくねらせ枝を張って、その堂々たる姿は美しい~。
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下は傾きすぎて石を積んで支えています。
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根元が爪を立てて踏ん張っているみたいな幹で、おそらく樹齢は400年以上。幹の中心が空洞になっても生存可能なのですね。
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私たちが訪れたとき、食用黒オリーブの収穫時期だったのでしょう。
プーリア州やカラブリア州のオリーブ畑には、オリーブの実を集めるためのネットが地面を覆い、さながらモダンアートのようでした。
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実は去年、プーリア州・レッチェ県(Lecce)のオリーブの木・約1100万本のうち10%がピアス氏病菌に感染して大問題になりました。葉が枯れ始めて深刻なダメージを与える病気で、今もって有効な対策がないため、軽い場合は枝を払い、木全体が菌に侵されたものは伐採して根こそぎ処分したそうです。
以前同じ細菌でアメリカ・カルフォルニアのブドウ園が大損害にあったのでイタリア農民たちは戦々恐々。このまま対策が見つからないと、フランスやスペイン、ギリシャだって他人ごとではありません。そしてカルフォルニアのようにブドウの木が感染すればその損害は計り知れない...。

PS. パレルモに到着してから天気に恵まれず土砂降りの雨。午後には雨が上がったのでほんの少し市内を散策。明日は本格的に市内を見学予定。
by kyo_youpi2010 | 2016-02-18 22:54 | Italie | Comments(0)

フェリーでシチリア島へ


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昨日はレッジョ・カラブリアの国立博物館を見学後、フェリー乗り場からシチリア島へ渡ってきました。フェリーはメッシーナ:Messinaに30分で着いてしまうので、車に乗ったままの人もいるくらいです。せっかくなので甲板に出てレッジョ・カラブリア近くの港と他社のフェリー船や、海岸線を眺めましたが、強風で飛ばされそうでした。
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ほどなくシチリア島がまじかに迫ってきました。下の写真はシチリアの玄関メッシーナの町並み。
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10日間ぐらいでシチリア島を一周。昨晩はメッシーナ郊外で一泊。今夜はすでにパレルモ:Palermoに到着しています。
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下の地図赤☆印地点がメッシーナ。まずは島の北側を通り西へ行き、西から南下して南側を通って東の海岸沿いを上がっていきます。
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by kyo_youpi2010 | 2016-02-17 22:21 | Italie | Comments(0)