アルル観光 そしてカマルグ自然公園へ ②
2012年 08月 26日
アルルを3時ごろに出発し、今度はヨーロッパ自然の最も美しい地とされているカマルグ自然公園内の湿地へ...(地図C地点)。
ここにはヨーロッパ最大の塩田が広がり、稲作も行われいます。
カマルグの象徴といえる鳥・フラミンゴはもちろんのこと、たくさんの野鳥が観察できます。
さらに黒牛、カマルグ馬...。
農家の人々はここに馬や牛を放牧しています。
ここの黒い雄牛はアルルの闘牛にも使われ、3歳になると性格によって食用か闘牛用かに分けられるそうです。
カマルグ地帯には乗馬クラブもたくさんあり、馬に乗って湿地を散歩する人を時々見かけます(2時間で35ユーロ)
湿地内に車で入れるよう道もあります。
私達も道を見つけて海に近い所まで行って見ました。
奥に灯台が見えたので、ここからは徒歩。
この可愛い灯台はガッショール灯台(Phare de Gacholle)で、人も住んでいるらしい...
インフォメーションの看板を見つけたので、灯台の裏手へ行くとカマルグの湿原や海についての説明がありました。
手作りの貝の標本があったり、建物から野鳥の観察が出来るよう大型の望遠鏡もあったり!
壁にはマンボウの子供が打ち上げられた記事とマンボウが!
いつも浜で獲るテリーヌのレシピも発見『ニンニクとパセリはテリーヌに火を通してから最後に』とあります。あら、私はテリーヌより先に炒めていたわ...。
受付には家族3人が...。この時期だけ灯台に住み込みで雇われているそうです。彼らがここで仕事をするようになってから初めて訪れた日本人だと言われました。
しばし、ベランダを眺めながら家族の方とおしゃべりをして、お勧めのヴァッカレ池に行くことにしました。のどかぁ~
カマルグ湿原の北側にある大きな池...なんと湖ではないのですね!
こちらの方が、カマルグ湿原よりたくさんの野鳥が来ていました。
今日はここで一泊(地図オレンジ☆印地点)