サンクトペテルブルク-市場へ
2012年 10月 05日
これぞ本場のキャビア!大匙1杯分ほどのキャビアが入った瓶で1900ルーブルですから4900円。本場でも高価なのね!
キャビアを拝んで売り場を後に... こちらはチーズ売場。サワークリームやフレッシュチーズがほとんど。
ハム売り場を見ているとお総菜売り場のお姉様たちが手招きするので近寄ってみると...これでもかぁーーーと言うほど試食させてくださいました。なんとロシアの惣菜は日本の惣菜と同じ味!
左下の黒っぽいのをまずは試食。まさにピリリと七味が利いたナスとシイタケの味噌煮じゃありませんか!美味しい。ナスの右横が高野豆腐風の豆腐の出汁煮。ナスの左横がなめこ&シイタケなどのキノコの甘辛煮。その他に「芽昆布と春雨の中華風サラダ」「煮タコ」「キャベツの浅漬け風サラダ」などなどまさにアジアンテイストばかり。早速夕食用に4品ほど購入しました。
市場からネフスキー通りに出て歩くこと10分。通り沿いに高級食品店のウインドー!
お店の角を曲がってロシア美術館へ。
こちらはイコンやロシア人画家の作品が中心。
...それもすぐれたイコン画を多数所有
下の作品ですが、離れて見ると沈没する船と波の描写がリアル!!!
近づくとこんな感じ...
お金持ちになった商人婦人。ネコと婦人の組み合わせが藤田嗣治を思い出させます。
相方が気に入った作品が下の絵。
下はある絵の一部分です。ササッと筆のタッチが活きています。
期待していなかったから?か、感想としては意外と良かった... 部屋にはすわり心地の良いソファーがあり、座りながら絵画鑑賞...。
途中で「ナウシカの風の谷の住人?」と思わせる彫刻があったのでビックリ...そう言えば『ユーラシアの西のはずれで「火の7日間」と呼ばれる最終戦争が起きた。文明が滅びてから1000年余りが経過した未来の地球』がナウシカの舞台... 「なるほど」と、一人でナットク。
ロシアの民族作品の中でクジラの町?と猫ガリバーの彫刻がユーモラスでGood!