シベリア鉄道でウラジオストックへ:1~3日目
2012年 10月 21日
来るときと同じタクシーが迎えに来てくれて、イルクーツクに戻り、7時57分初のシベリア鉄道に乗りました。今度は途中下車なしでウラジオストックまで行きます。
またもや4人部屋ですが、出発時は私達だけ。鉄道はバイカル湖に沿って走るので景色は最高。皆さん通路に出て景色を眺めたりカメラで写真を撮ったりしていました。
このあたりは雪も沢山積もっています。
相方も通路に出てロシア男性と話をしていたら、その間に部屋にあった外付けHDを盗まれてしまった!やっぱり油断は禁物です。
さて、今回は食事が一切ついていません。そこでロンリープラネット社のガイドブック『シベリア鉄道』を読みながら、駅で購入したウオッカを飲んでみました。意外と飲みやすかったカモ...。
お腹もすいたので車掌さんにボルシチを注文。寒い時には暖かいスープが一番ですね。
蓋をあけるとこんな感じです。
美しい窓からの眺めを満喫し、お腹も満足したので眠りについたのですが、ロシア男性2人がチタ駅から乗り込んで相部屋となりました。20歳そこそこのヒグマのような(失礼)男性達で、荷物も多くて身動きが出来ません。一気に部屋が狭くなりました。
食事のたびに彼らとその仲間が私達の部屋に集結するので部屋はギュウギュウ!!!
彼らのお仲間は食後も部屋に居座り、全員でトランプゲームが始まります。
まぁ、彼らもバカンスなんでしょうから文句はいいませんでしたが...、夜中までテレビつけて見ているし、もちろんお酒も飲み続け、1人はタバコの吸いすぎで朝まで咳き込んでいました。
相部屋になる相手を選べないので、4人部屋がイヤなら2人部屋にするしかないわけで... 結局、私達は彼らが下車するハバロフスクまで『忍』の一字でした。
彼らが食事をするときは、私達は通路で外を眺めたり、他の乗客と通路で話をして過ごしていました。
雪が減ってきて、ハバロフスク近くでは雪がなくなってきました。