白浜にて-Plage blanche
2013年 03月 14日
さて、砂地に足を取られながらもカメラを持って海岸まで降りてみました。なにやら不思議な植物がブツブツと砂から顔を出しています。なんでしょうかね...。ちょっと色合いと言い不気味な感じです。
海の手前の砂丘を超えたり、波打ち際まで行ってみたりと、車ばかり乗っている私達にはいい運動になります。
ここ数日は好天が続いていたので、中洲の粘土が乾いて花弁のようです。芸術作品みたい!でしょ?
さて、救援のトラックが来たかなぁ~と、例のキャンピングトラックが停まっているところを見ると、白浜常連のキャンパー仏人2人、観測所の管理人や浜辺で漁をしているモロッコ人達が冒険野郎を手伝っている様子。何か私達も出来ることがあるか行ってみました。※高台がキャンピングカー専用の駐車場です。私達が移動するときは、何十台も停まっていたのに数台に減っています。
相変わらず粘土状の土にすっぽりと左側のタイヤが埋まっていました。昨夜、一人でトラックの下の土を退けていたフランス人は、痛めていた足をさらに痛めたとかで憔悴しきっていました。なんでもタイヤの周りの土を退けると下から水が出てくるとか... そして車の重さでわずかだけれどさらにタイヤが沈んでいるらしい。
彼は数か月前にオートバイ事故でクレバスに落ちて入院していたというから本当についていない。
後ろから見た所
相方が「私達に出来ることがないか」と彼に聞くと「喉が渇いたので飲み物があればほしい」というので、紅茶ボトル1本分とペットボトルを進呈。結局、この日救援トラックは来なかった。※彼のブログによると翌日この困難な状況から脱して旅を続け今はフランス。
私達は別れを告げて丘を登り、車に戻って私はスケッチ。