スープ・ド・ポワソン
2014年 01月 02日
青ベラの色鮮やかなこと!
こちらでは「スープ・ド・ポワソン用」としてど~んと山積みで小魚が売られています。つまり網にかかった小魚「雑魚」は売れ残り、それを使った漁師料理ですね。
スープ・ド・ポワソン マルセイユ風に挑戦するため、魚を700gほど買ってきました。ベラやカサゴなど知っている魚を選び、カニも入れてもらいました。鯛でもなのに結構いいお値段(13€/kg)。
◎ 2人分 (教えてもらったレシピ)
お魚 700g~1kg カニ・海老・貝をプラスすると良い
玉ねぎ 1/2~1個を薄くスライス
長ネギ白い部分 1本分みじん切り
ニンニク 1~2かけ
トマト缶 200g~250g
青唐辛子 1本
水 1リットル
フェンネル 3枝(※魚料理の臭い消しとして)
ローリエ 1枚
タイム 3枝
イタリアンパセリ 3枝ほど
パプリカパウダー
サフラン
塩
コショウ
オリーブオイル 2スプーン
細かい手順は省きますが、煮込んだモノを、こし器で何度も押しつぶしながらエキスを搾り取り、その汁をまたこし器の魚達にかけては身を崩しながら搾り取り....の作業を繰り返します。
スープ・ド・ポワソンでは、上の写真の『シノア:こし器』を使うのですが、ないので柄付きストレーナーを使用。これが超大変な作業でした。
スープ・ド・ポワソンにはこの『シノア』は必需品です
焼いたフランスパンにニンニクを擦り付け、ルイーユを塗り、とけるチーズをふりかけていただきました。エキスを完全に搾り取れませんでしたが、味は美味しかった。
でも、海老とかムール貝を入れた方が旨味が増すかと...。