アラヌイ3号 9日目:タフアタ島
2014年 03月 02日

タフアタ島にやって来ました。

そして今日は日曜日...、ヴァイタフ村のカトリック教会でごミサに参加。

ミサに来た子供たちはおしゃれしていました。

1988年にバチカンによって建てられた石造り教会は実に見事で、とても数百人しか住んでいない島の教会とは思えないほどです。

下の写真は教会内部のステンドグラス

さて、近くに小さな美術館があり、ポリネシアの鳥のダンスの絵や伝統的なイヤリングなどが展示されていました。鳥のダンスは女性的。優雅にふうわりと踊ります

下の挿絵が鳥のダンス。左がピアス。右が鼈甲でティキを彫った工芸品。

村には大きな民芸品センターがあり、職人による優れた作品を買うことが出来ます。

ノコギリざめや大型の魚の骨を彫って作ったイヤリングやネックレス、牛、豚、馬の骨や歯なども使用しています。
角笛の音色は心地よい響きでした。


10時には本船に戻り、コクウ・ビーチ:Koku’u plageに向かいました。
浜へはバージで上陸し、誰もいない浜辺は私達だけ!

これからこの浜でBBQ!!!

ホテルクルー達が魚やお肉を焼いています。

お昼に私は熱々のスペアリブやビールを飲んで食べて、そして泳ぎ散歩して過ごしました。BBQと言ってもちゃんとデザートのケーキやコーヒーもあって幸せ~!

アラヌイでは17時前後には本船に戻ります。

なぜならポリネシアでは夕方になると浜辺や森にはブヨ(小蠅みたいで蚊のように刺す)が出没するからです。※下の図左が白ノノ、右が黒ノノ

マルケサス諸島ではこの虫を『ノノ:nono』と呼んでいます。ノノに刺されると、激しいかゆみでつらいそうですが、私はフランスで買った蚊よけのスプレーのお陰で一度も刺されませんでした。これは肌にではなく服の上からスプレーをかけても効き目があり超便利でした。
