チリ本土へ バルパレイソ
2014年 03月 23日
超感動のイースター島からチリ本土のバルパレイソに来ています。
タヒチ出発前、冬服や手袋やマフラーをこのお宿に預けて行きました。
ポリネシア旅行に不必要だし、かさ張るものなので助かりました...。
このお宿は、仏語/英語/西語の3ヶ国語が使えます。オーナーはフランス人で奥様はチリ人。泊り客は世界中から来ています。
バルパレイソは急な坂を上がるアンセソール(ケーブルカー)が有名。
カラフルな家並みとともにこの港町は2003年に世界遺産に登録されたのですが...、カラフルに見えた家の屋根や壁は錆びたトタン板をペンキで塗ったもの
最初は、貧しさがむき出しの港町の有り様に驚いたのですが、坂道の壁に描かれた壁画やタグ(文字)が独特の魅力を醸し出し、カラフルな家並みと一体になって、ゆるりと見て回るうちに気に入ってしまいました。
カラフルな壁もトタン板です。
壁画のかずかず...
住んでいる人が描くのかしら?
清潔&キレイ好きな方には、あまりおすすめ出来ません。
ノラ犬、ノラ猫はウジャウジャで、彼らの排泄物もハンパじゃない。
ここと比べたらパリ:Parisの犬の糞なんて可愛いもの。
ビニール袋に入れた家庭ゴミも、回収される前に犬やカモメに荒らされて道路はゴミだらけ※回収用のゴミ箱と言うものがない。
そこで住民達は、家の前の電信柱にゴミ袋を引っ掛ける...
ゴミ袋がブラブラ下がっている電柱が、何本も続くのを見ていると、感覚がマヒして来ます...。
正直、チリの生活には貧しさを感じる(※イースター島は裕福)けれど、サッカー見て情熱を燃やし、ビール飲んで陽気になり、マイペースで生活している彼等はたくましい。
上の写真は、肉の匂いを嗅いで"至福の時"を過ごす犬。
チリの至る所でノラ犬を見るけど、人間に足で蹴飛ばされたり、いじめられたりしないから、歩道や入り口の真ん中でもゴロゴロと寝ている。
チリって不思議な国...。
日中は寝て夜に活動...
ダンスしているのではなく、歩道の真ん中で寝ているワンコ。