羊の生ソーセージ
2014年 07月 20日
友人たちと海岸で5日間過ごしてきました。
砂浜でローヌ川沿いの萱や川から流れ着いた流木を集めて『ティキ』というインディアン風の家を造って、昼寝や本を読んだりしている人を見かけます。私達の近くにも小さなティキがあったので墨でスケッチ。
さてさて、日差しが強くなる前の午前中に、全員でお散歩しながら野草の『サリコルヌ:アッケシソウ』を袋一杯に集めてきました。これを熱湯で5分ほど茹でて、水けをきってからさらにフライパンでオリーブオイルと微塵切りのニンニクで炒めます。
今回の海辺でのBBQは簡単に手に入るメルゲーズという羊の生ソーセージを焼くだけ。このソーセージはモロッコなど北アフリカで食されるピリ辛の香辛料がきいたソーセージ。加工食肉専門店の手作りメルゲーズは店によって辛さも味も違いがあって面白いし、美味しいお店を探しては友人と味わうのも楽しみの一つ。
スペインではパエリアにしばしば登場。ネットで調べたら、どうやら日本でも買えるようです...が、値段も高いし見た目もパテが腸詰になっているようで全然違うかんじですね...
やはり炭火で焼くと美味しさも格段!付け合せのアッケシソウは、まさに食感はインゲン、味はパセリだったので、インゲンのパセリ&ニンニク炒めを食べているようでした...不思議~