旅行中のPhotoやお絵かきなどをアップするぞぉ~、なのでこのblogをスタート♪ パンとRoquefortチーズが大好きな私がご飯と魚を毎日食べたい相方と出会い、まずは2010年南仏でのバカンスから...


by kyo_youpi2010
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聖マリー・マドレーヌの洞窟


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今日は北西から南東方向へ吹く、南フランス特有の風"ミストラル”のお陰で、モヤも雲も吹き飛ばして眩しいくらいの青空。
そこで車で一時間ほどのサント・ボーム山塊:Massif de la Sainte-Baumeにやって来ました。サント・ボームは『聖なるボーム』※ボームはプロバンス語の洞窟の意。

ハイカー専用の駐車場に車を停め、ほとほととサント・ボームのすそ野を覆う森林に入って行きます。モミの木、ブナや柏の大木がそびえ立つ森の中は、気温がわずかに低くて湿気もあり清々しい気分になります。
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地中海性気候の乾燥した空気と異なり、ここは森林浴にはもってこいの場所ですね。プロヴァンスと言うよりも日本の山林を歩いているようです。
山塊の崖中央にある洞窟までのんびり歩いて35分ほどでしょうか、森を抜けると洞窟の真下に到着。
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洞窟までは150段の階段が続きます。四国の金毘羅様は奥の院まで1368段でしたから、それに比べれば楽勝ですね。昔も今と変わらず階段が続いていたようです。
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階段から十字架が見えます。
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小さな木戸を通ると、ゴルゴダの丘を彷彿とさせる十字架があり、さらに階段を登ればマグダラのマリアこと聖マリー・マドレーヌの洞窟:Sainte Baume la grotte de Marie Madeleineです。
薄暗くて湧水がしたたり下りる洞窟内には祭壇があり、ここがマリー・マドレーヌが33年間隠遁生活を送ったと伝えられるところ。
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階段下にもマリーマドレーヌの像が安置されています。
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こちらは彼女の遺骨の一部らしい...。
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その上にはマリーマドレーヌが瞑想中...。足元には巡礼カードや手紙が置かれていました。
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さて、洞窟横の売店に寄り、マリーマドレーヌのオメダイを購入。
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うっはぁ~、小学生の頃の学校購買部の引き出しを思いだしましたね。オメダイやご絵が宝物のように見えていた時代です。こんなことが懐かしくなるのですねぇ...

さてさて、洞窟前の広場で少々スケッチ。
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崖の上のサン・ピロン頂上:Saint-Pilon※標高952mの小聖堂まで登ってみました。下の写真左上の円の中がピロンにある小聖堂で中央下の円が洞窟。
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神父見習いの修道士の方達が頂上から降りてきて「上はものすごい強風で飛ばされそうだったよー。気を付けてね」と言っていました。
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サン・ピロン頂上。ちなみにこの矢印はあらぬ方向を向いて役に立ちません。
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この辺りからはさらに見晴らしが良く、南に地中海・カランクの入り江が見え、北側にはサント・ヴィクトワール山全てが見えます。
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風を遮るものが全くないので台風並みの強風。でもその風が身体の中を吹き抜けて、ぜ~んぶ外へ吹き飛ばすようで気分爽快!相方は疲れてもう歩きたくなさそうでしたが、私は一人でサン・ピロンの小聖堂まで行ってきました。
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伝説では、天使達がサン・ピロン頂上までマリーマドレーヌを毎日運び、一緒に天国の音楽を聞いていたと言われていますが、天使ではなくミストラルの強風でクウ(空)を飛ばされて来ていたのかもしれませんね。
さてさて、帰りは別ルートで下山。
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こちらのハイキング・コースには冷たい湧水が豊かに流れていました。『水の城』と呼ばれるサント・ボームは多くの川の水源地となっています。汗まみれの顔を洗ってさっぱりしました!
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※麓の教会宿泊施設で予約をすれば、洞窟横の休憩室でランチがいただけます。前菜、メインディッシュ、デザート&ワインとコーヒー付きで17ユーロ。

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by kyo_youpi2010 | 2014-07-26 20:01 | France | Comments(0)