旅行中のPhotoやお絵かきなどをアップするぞぉ~、なのでこのblogをスタート♪ パンとRoquefortチーズが大好きな私がご飯と魚を毎日食べたい相方と出会い、まずは2010年南仏でのバカンスから...


by kyo_youpi2010
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

タグ:歴史/Histoire ( 5 ) タグの人気記事


d0167041_22495775.png
※wikipediaから転写

リーニュ峠の記事の中に『ペストの壁』について、wikipediaや他のサイトで読んだ内容をまとめて記述。どれもマルセイユのサン・アントワーヌ港に着いた船舶がペスト菌をアジアから持ってきたというもの。船荷の布を取りに船倉に入った際、ペスト菌保有のネズミの血を吸った蚤に刺され感染、またはネズミの糞の上を歩いて菌を持ち込んだというもの。しかし、今年webに公開された論文についての記事を相方のアンドレが発見。

1700年~1720年にマルセイユで流行したペスト病はアジアから来たのではない!
*仏語記事のタイトル
La Grande Peste de Marseille de 1720 n'est pas venue d'Asie. Le bacille tueur était sur place

この続きを読む...。
by kyo_youpi2010 | 2016-04-25 14:11 | France | Comments(0)

南仏の石積みの家


d0167041_121255.jpg

南プロヴァンスのリュベロン地域と言えば、美しい村や可愛い村が点在するところ。美しいルールマラン:Lourmarin村、鷲の巣村で有名なゴルド:Gordes村、そしてラヴェンダー畑やセナンク修道院etc...人々を魅了する建物や自然が盛りだくさん。マルセイユからは90km北に位置し、日帰りでも観光可能な場所。

今回は日本でお馴染のプロヴァンスとは違った場所に行ってきました。

続きを読む...
by kyo_youpi2010 | 2016-03-29 23:41 | France | Comments(0)

d0167041_002917.jpg

ピアッツァ アルメリーナ:Piazza Armerinaというシチリアの内陸部にある小さな町へ...。


d0167041_014292.jpg

ピアッツァ アルメリーナの町を通り抜け、辺鄙な道を走って約5kmのところに、なんと4世紀初期に建てられた古代ローマの壮大な別荘:ヴィッラがありました。その広さ3,500平方メートル!
何故?どうしてこの場所に?...と大きな疑問符が頭の中に...。
実際に見学してみると、どの部屋の床も廊下も素晴らしい細密なモザイク画で埋め尽くされていました。
d0167041_010915.jpg


d0167041_035614.jpg

12世紀以降、この別荘は無人になり人々から忘れ去られていたのですが、19世紀に柱が発見され本格的な発掘は1929年から、大規模な発掘は1950年代からで、現在は60以上の部屋が発掘・復元作業が終了。
d0167041_043616.jpg

d0167041_05753.jpg


d0167041_064538.jpg
上は狩りの様子を描いたモザイク画。下は北アフリカで、象やラクダを捕まて船に乗せて運こぶ様子を描いたモザイク画。
d0167041_043497.jpg



d0167041_025481.jpg
別荘には中庭、聖堂、食堂、居間、トレーニングルーム、サウナ、温泉などなど...。『10貴婦人の間』と呼ばれている部屋の床には、ビキニ姿の女性のモザイクが描かれていました。
d0167041_026367.jpg

d0167041_0265860.jpg
この時代の女性は、すでにビキニだったのですか!!! ダンベルを持つ女性もいて、その様子は今と変わらない。日本はまだ古墳とか飛鳥時代ですから驚きです。相方は『マチスもここに来て作品のヒントにしたのかなぁ~』などと言っていました。
d0167041_0472584.jpg


by kyo_youpi2010 | 2016-02-23 23:06 | Italie/Suisse | Comments(0)

d0167041_21594421.jpg
アーモンドの花が咲くアグリジェントの神殿の谷:Valle dei Templi。


d0167041_2235830.jpg
上の図は当時の様子を描いたもの。下が私たちが見学した遺跡見取り図
d0167041_2231492.jpg

アグリジェントには地中海世界屈指で最高傑作の古代ギリシャの遺跡『神殿の谷』に7つの神殿があり、柱の形から全てドーリア式建築:ジュノーネ神殿/ヘラ神殿 、コンコルディア神殿、ヘラクレス神殿、ゼウス・オリンピア神殿、カストル・ポリュデウケス神殿、ウルカヌス神殿、アウクレピオス神殿。それぞれの神殿には役割があり、式典用だったり病気を治す巡礼者達に使われたりしていたそうです。
入口から120mの丘を上ったところに建つジュノーネ神殿/ヘラ神殿遺跡を最初に見学。紀元前460年頃の建造物。カルタゴ人による放火と中世に発生した地震の被害で全壊し、今は25本の柱と柱の上の横部分のみが残っています。
d0167041_2251732.jpg

丘を下ってコンコルディア神殿に向かって行くと、崖沿いに城砦の壁がわずかに形をとどめています。
d0167041_225598.jpg
その先には、城砦壁の一部とつながったお墓址が続きます。お墓の壁には色彩が施されていたらしく朱色が所々残っていました。
d0167041_2274287.jpg


遠くに見えていたコンコルディア神殿に到着。紀元前5世紀に建てられた神殿は保存状態がよく、一時期キリスト教聖堂として使われていたとか。
d0167041_2284150.jpg

さらに少し進むと『神殿の谷』で一番古いヘラクレス神殿があり、ここは地震で崩壊してしまったため8本の円柱だけでした※下の写真。
d0167041_229564.jpg

ヘラクレス神殿から下っていくと、たくさんの柱が崩れていて何処を歩いて良いのか分からなくなり、一瞬迷子!
d0167041_22232363.jpg
なんとか、本来の道に出て橋を渡るとゼウス・オリンピア神殿の残骸と大きな『アトラス』が数体残っていました。
d0167041_22214352.jpg
上がゼウス・オリンピア神殿の一部で、下の写真がギリシア神話に登場する『両腕と頭で天球を支える神-アトラス』。右が頭部で左が足
d0167041_22222825.jpg
d0167041_22224583.jpg

そして今回一般公開されている神殿では、一番突き当りにあるカストル・ポリュデウケス神殿に到着。
d0167041_2224378.jpg

d0167041_22243879.jpg

ここのチケットに印刷されていた神殿で、現在はアグリジェントの象徴。d0167041_2225969.jpg
さっそく相方と1時間ほどスケッチ。ここまで1時間以上歩いていたのでそろそろ戻らないと...。ここは本当に素晴らしい場所。もしシチリア島旅行を考えている方はぜひ訪れてほしいです。夜はライトアップされるのでまたさらに幻想的かと...。

d0167041_22444236.jpg
上の地図は今回の行程図とアグリジェントの遺跡(※赤丸印)、その他の主な遺跡の場所(※緑丸印)

PS. 早朝のシャッカでは、wifiがあるカフェテラスを探して東京に連絡。すでに姉が税務署に電話をかけて詳細を聞いてくれていたので助かりました。カフェで必要な書類と写真をメールに添付して姉に手続きを依頼、感謝感謝です。そしてパレルモのカード引き落としの件も、今日・月曜日の朝(日本時間)になって、引き出されたお金が戻っていたのでひと安心。ふぅ~4日もかかって戻ったのぉ~と思ったけど土日を挟んでいたのね...。しかし焦りました。
by kyo_youpi2010 | 2016-02-22 22:53 | Italie/Suisse | Comments(0)

パレルモ観光

d0167041_7372056.jpg
パレルモ:Palermo 3日目にして晴天!

パレルモには、バッラロ市場:Mercato di Ballaro、カーポ市場:Mercato di Capo、ヴッチリア市場:Mercato di Vucciriaの3つ市場があります。
早朝にその一つバッラロ市場へ行ってきました。ここはパレルモ中央駅のすぐ近くの路地から旧市内の広場一帯に広がっています。新鮮な魚介類、わぁ~!シラウオがあったのでびっくり。東京のイタリアンでしらす干しをどっさりのせたピザがあるから、本場イタリアでも似たようなピザが食べられるかもしれませんね...。
d0167041_7391828.jpg
路地ごとに売られているものが区分けされているようで、お肉屋さんに続いて野菜や果物のお店が軒を並べています。すべてが驚くほど安い!
※下の写真手前に積まれているのがアーティチョーク
d0167041_7404784.jpg

フランスではそれほど消費されないフェンネルの鱗茎(玉ねぎみたい)がたくさん売られています。※この種が飛散するのか南イタリアではフェンネルが雑草のようにそこらじゅうに生えています。
d0167041_740792.jpg
そしてアーティチョークも一箱3€~5€で売られています。
d0167041_741894.jpg


ここでシチリア島&パレルモの歴史を簡単に説明。
紀元前6000年には島の沿岸部に人々が住んでいたが、紀元前1500年に地中海沿岸のフランス・イタリアから民族が移住。紀元前8世紀にギリシャ人とカルタゴ人が移住し、シチリア島北部の一部と東部、南部にギリシャ人、北部と西部にがカルタゴ人が町を築く。カルタゴ人の町だったパレルモにはギリシャ様式の遺跡がほとんどな。紀元前3世紀にはローマが進撃してきてポエニ戦争によりカルタゴ人は一掃されてしばらくローマ時代が続く。東ローマ時代つまりビザンチン時代には東ローマ帝国とギリシ ャ正教を中心にして発展したビザンチン様式が花開く。シチリア全土が7世紀に北アフリカから渡ってきたイスラム勢の支配下に。9世紀後半からシチリア島東南の都市・シラクーサに住んでいたアラブ人も移住。イスラム侵攻に手をこまねいていた南イタリアの君主がノルマン人傭兵を雇っていたが、11世紀にノルマンディから来た12人兄弟のうち、弟がシチリアを征服、12世紀からシチリア王国の首都として全盛期を迎えたパレルモには、アラブ・ノルマン様式の建築物が多く建てられた。ノルマンということはフランスのノルマンディ地方に定着したヴァイキングの子孫。


※『ヴァイキングの子孫なんだ』と言いていた相方は南イタリアにもご縁があるということですか...実はヨーロッパ人はヴァイキングやトロイ人とか、東方の三博士など何かしら歴史をにぎわした末裔なんでしょうね。
関連記事:『祖先の地ノルマンディ』はこちら

さぁ~て、それでは世界遺産に登録されたパラティーナ礼拝堂:Cappella Palatinaの見学スタート。ノルマン王宮の中にある礼拝堂で壁一面が金箔モザイクで、いやはや豪華絢爛。アラブ・ビザンチン風の幾何学模様のモザイクや木製天井の装飾はイスラムの職人の手によるもの。
d0167041_7495424.jpg


d0167041_7503995.jpg

d0167041_7505948.jpg

そのあとノルマン王宮:Palazzo dei Normanniを見学(撮影禁止なので画像がない)。見学を終えてから相方と二人で建物をスケッチ。王宮正面の広場からヌォーヴァ門:Porta Nuovaのあるカラタフィミ大通りへ。このヌォーヴァ門はパレルモが城壁で囲まれていた時代、郊外のモンレアーレへ向かう道の門だったそうです。
d0167041_7513865.jpg

ここからヴィットリオ・エマヌエーレ大通りに沿って歩き、パレルモ大聖堂へ...。アラブ・ノルマン様式の教会でしたが、度重なる改築のためアラブ・ノルマン+カタロニア・ゴシック様式+バロック、ネオクラッシック様式の混合様式建築物となりました。
d0167041_752429.jpg


さてさて、さらに東に進むとクアットロ・カンティとプレトリアの噴水:Vicinanze dei Quattro Cantiにたどり着きます。クァットロ・カンティとは、道路が十字形に交わる四つ辻のこと。交差点の4ヶ所、角部分を切り取った建物すべてに彫刻が置かれていました。
建物は3階建てなので、1階部分は春夏秋冬を表す女性像 春は娘で次第に歳をとり冬は老婆の像...ってなんだか嫌味に感じるのは心が狭いかしら?2階部分にはスペイン・ハプスブルク家の彫像4体。3階部分がパレルモの守護聖人の彫像4体が置かれています。
d0167041_7531893.jpg

その四つ辻のすぐ横にプレトリアの噴水があり、なかなか素晴らしい彫刻が置かれていました。
d0167041_7551019.jpg


まだまだ見学が続きます...。

考古学博物館:Museo Archeologico Antonino Salinasへ...。
d0167041_7554337.jpg
今日は無料見学日とかで、素敵なポスターまでいただきました。入口を抜けると回廊に囲まれた中庭の中央にローマ彫刻が置かれた噴水があり、エジプトとカルタゴの美術品が展示されていました。
d0167041_756224.jpg


歩き疲れてマッシモ劇場:Teatro Massimoのある広場でカップチーノを飲みながら休憩。マッシモ劇場は映画『ゴッドファーザーPart3』の1シーンに登場しています。見学したかったのですが、チケット売り場前に長い行列があり...諦めました。
d0167041_7572936.jpg


最後にポリテアマ劇場:Teatro Politeamaで1時間ほどスケッチ。建物入口は凱旋門のような造りで上には4頭だての馬車などのブロンズ像が置かれ、外側の柱廊には壁画が描かれていました。
d0167041_758392.jpg

d0167041_7582153.jpg


およそ10時間におよぶパレルモの見学終了!
場所と建物の名前が分からなくなりそうだわ...
by kyo_youpi2010 | 2016-02-19 21:07 | Italie/Suisse | Comments(0)